冒頭で謝意を表明させてください
前売りチケットをキャンセルする際にサイトの性質上、銀行振込での返金をせざるをえない状況が何件か起きました。
実は「振り込みは手間なのでそのまま寄付をします」とおっしゃっていただいた方が何人かいらっしゃいまして、お礼のお返事をできずにおりました。
キャンセル依頼のメール対応に埋もれ、どなたに寄付いただいたのかわからなくなってしまい、お礼のメールもできず時間がったってしまい申し訳ありません。会期中の運営面にまでお心遣いいただき大変ありがたかったです。この場を借りてお礼申し上げます。
4月3日に最終日を迎えたLet's make PLAY-WORK FESTIVAL!~こどものまちをつくろう2024。
あいにくのお天気で最終日に屋外が使えなかったのはとても残念でしたが、今年はまた新しい展開を見ることができた7日間でした。数字やデータ、感想やどんなことがあったか、報告書へのまとめはこれから1ヶ月かけて行うので、とり急ぎ雑感をまとめました。
1.高校生大学生ボランティアの活躍
去年からリピート参加してくれた大学生、小学生のころ参加者だっった高校生、公募を見て応募してくれた学生達。スタッフの半分はティーンエイジャーという状況は今年が初めてでした。
主催者としては、学生達が手探りで仕切ってくれることがベストだと思い、今年はできるだけ手を出さす口をださず、若者にお任せしたいと臨みました。
「参加者の時はわからなかったこどものまちの深い面白さが今やっとわかった」
「もっとこうしたらいいサービスが作れる!というアイデアがどんどん浮かんでくるけど、小学生に伝わらなくてもどかしかった」
「喜んで議論はするのにそれを実行する段階になるとこどもがいなくなってしまう」
いろんな感想が学生達から聞こえてきたことに、大きな可能性を感じた回になりました。
2.朝議会とリーダー研修
議会という組織があるのに、話し合ってまちのルールを決める、ということができないジレンマを解消するために今年導入した朝議会。
スタート1時間前の静かな状況ならきっと話し合いができると考えて導入しました。
予想以上に参加希望者も多く議論はとても活発に行われました。でもそれを実際のルールに落とし込むとなるとハードルいくつかあり、簡単ではなかったようです。
リーダー研修も時給がもらえるので、参加者が多く、何度も受けて給料だけもらってリーダー職にはつかないという子も増えてきたので、途中から1人1回のみの制限とさせていただいました。リーダーの時給をアップすることが議会で決まったこともあり、優秀なリーダーがたくさん生まれました。
3.スカイマンってなんだ?
「スカイマン工場」という得体の知れない仕事をつくり、完成させるために手探りで奮闘。おかげで珍ドラマがたくさん生まれました。最終日が雨予報だったので6日目にスカイマンを公園に建ててやっとみんなスカイマンが何なのかが分かったようです。
4.公園で家を買う
大工の売り上げがないという不満が去年の大工の子からあったので、今年は家を建てて売ってねというミッションを与えました。家を作るだけでもハラハラするエピソードがたくさんあって、大きなものをつくる仕事って本当に難しいなあと思ったのでした。
4/14(日)17:00~zoomでこどものまち2024の振返り会に参加しませんか?
今年のこどものまちを振り返りながら、来年あるならこんなことをやってみたい!というアイデア会議を行います。そして来年やってみたいアイデアを工作で表現してください。
これは公園の設計を行った「こねくりケンチク講座」の一環です。
参加条件は2024こどものまちに参加した子であれば学年不問、参加費無料です。アンケートから「参加したい」にチェックしていただいた方に、詳細とzoomURLをお送りいたします。(4/14(日)16:00までに回答いただいた方まで有効)
2024こどものまちに関するアンケート(回答〆切 2024年4月20日)
春休みに開催した「Let's make PLAY-WORK FESTIVAL!〜こどものまちをつくろう2024」に参加したお子様の保護者向けアンケートです。
各種報告書に記載させていただきますので、ご回答にご協力のほどよろしくお願いいたします。 アンケートページへ
会期中に見た面白かったこと、考えさせられること、こどもたちの成長ぶりなど、細かなエピソードや会場にいたスタッフだけが知っているこどもたちの様子を詰め込んだ報告書は、クラファンいただいた方にリターンでお送りいたします。4月30日までやっていますので、来年の開催に向けて応援よろしくお願いいたします。
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