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執筆者の写真TinkeringTown

Let's make PLAY WORK TOWN〜こどものまちをつくろう

2023年春のこどものまちの事業は、アーツカウンシル東京の助成金を受けることになりました。

事業名を「Let's make PLAY WORK TOWN」、我々もこどものまち実行委員会からプレイワーク実行委員会に名前を変えて

次なる新しい一歩目指します。


このたび助成金を申請した理由は3つ。


その1「言葉の壁で体験の場が少なくなっているこどもたちに是非参加してほしい。」


はじめてミニミュンヘンに行った2014年、こどもたちはもちろんドイツ語がわからなかったわけですが、画像にある大使館に行き、必要事項を伝えると「日本語ができる子がいないか探してきます!」と大使館の人が探してくれるというシステムがあり。その時たまたま会場にいた日本人の子がずっと一緒に過ごしてくれました。


彼とは2018年に参加した時にも一緒に行ったこどもたちを案内してもらいました。

この通訳のこどもの存在に感動してからというもの、東京に住んでいる日本語の分からない子が参加できる仕組みを作れないものだろうか、と思い描いてきて、そこに一歩近づきました。

実現までにやることはまだまだあるのですが、とりあえず一歩踏み出しました。


今後通訳スタッフやってくれる人を募集していきますので、英語、中国語、韓国語、ミャンマー語出来る方、ぜひ興味あればフォローしてくれると嬉しいです。


その2 「シンボルとなるモニュメントをつくる」


こどものまちの事業の大事な目的は、こどもたちの主体的な活動を広げること。


ちょうど「こどもの権利条約」が広く知られるようになったタイミングと重なったこともあり、こどもたちの言葉にできないモヤモヤみたいなものを形で表現したくて、地元のアーティスト達のチカラを借りて作ってみたいのです。




一朝一夕にすごいものはできないだろうけど、いつかは太陽の塔みたいに、みんなに愛される形が生まれたら嬉しい。年々進化していきましょう。

モニュメントの案は1月からはじまる「こねくりケンチク研究所」で素案を作り、こどものまちの議会に持ち込みます。

そこから7日間で形になるのか…?!

ドキドキお楽しみに。


その3 「長期開催のためのスタッフが足りない」


7日間開催を維持するのに大事なのはスタッフの確保。

日本でも200以上もの団体がこどものまちを開催していますが、大体1〜3日間。

無償のボランティアスタッフでやろうと思うとどうしてもお休みの週末になってしまいます。


スタッフの方に報酬を支払っていくには入場料収入だけでは到底足りません。今回はそれを補うための助成金です。



助成金は経費の1/2しか出ないので、これまで以上にきちんと収入も立てていかなきゃです。


参加してくれるこども達、地域の皆さん、スタッフの応援で頑張れています。

引き続きよろしくお願いします。










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